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喧嘩辰vs田辺のつるvsできんボーイ - 2014.09.23 Tue

怖いゾ、amazon!
毎週メールで送られてくるおすすめ商品。半年くらい前だったか、おすすめの中に加藤泰の「車夫遊侠伝 喧嘩辰」が入っていて驚く。これはずっと前から見たいと思っていた映画で、なぜそれをピンポイントでついてきたのか、なぜそんなことが分かったのか。しばし考え、多分以前に同じ加藤作品の「緋牡丹博徒 花札勝負」をamazonで注文したことを思い出し、アレか? とは思ったものの、DVD化されている加藤作品は他にも多々あり、なぜ「喧嘩辰」を? 
わたしの心の中を覗かれたようでヒジョーに怖かった。

それより更に怖いおすすめが今週あった。高野文子の近刊「ドミトリーともきんす」はどうだっ、ときたのだ。
なぜわたしが高野文子ファンだと分かった?!
もちろん、これまで彼女の作品を注文したことはなく、そもそもamazonでマンガ本を注文したこともないのだ。
それがなぜ? これまでわたしが注文したDVD・書籍の傾向と年齢を重ね合わせると、こいつは高野文子ファンだと割り出せるのだろうか?
怖い、怖すぎる。

70年代の後半くらいからだろうか、この国でにわかに「少女マンガブーム」が巻き起こり、いろんな雑誌で少女マンガの面白さが論じられたが、わたしは、そこまで手がまわらんわいとずっと素通りしていた。
いったいどういうキッカケがあったのか、遠い昔のことなのでもう忘れてしまったが、とにかく「絶対安全剃刀」という、短編をいくつか収めた彼女の単行本を読んで衝撃を受けた。中でも、これは多くのひとが論じている作品だが、「田辺のつる」。とてつもなくわがままな幼児に手を焼く家族が描かれているのだが、その小さな女の子が実は認知症の老女だと明らかにされた時の驚きたるや! 
このマンガにインスパイアされて書いた戯曲が、認知症の母と、彼女の世話に困り果て一緒に死のうとする息子とのふたり芝居「あたま山心中」と、高校時代のひと夏の思い出を、年老いたいまでも、その時に着ていた服を着て繰り返し回想する老女を主人公にした「みず色の空、そら色の水」だ。「竹内版 女の一生」とも言える「伝染」もそう。
それまで汗臭い男たちを中心に書いていたのが、80年代の終わり頃から、女性を中心にしたフェミニンな作品(?)の方にわたしが傾斜したのは、周りに若い女優さんが増えたこともあるのだが、これは明らかに高野文子の影響だった。

しかし。こんなことamazonさんが知るはずもなく。

そうだ、「舞妓はレディ」もどこか高野作品に似ているな。上白石萌音さん主役で、「おともだち」の中に入ってる傑作「春ノ波止場デウマレタ鳥ハ」を映画化すればいいのに。

先の「ドミトリーともきんす」と一緒に、田村信の「できんボーイ」を注文しようと思ったら、これがベラボーな高値になっていて。根強いファンがいるのだなあ。

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