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ジワタネホの青 - 2011.10.25 Tue

5年前の私から手紙が来た。

といってもだいぶ前のこと。
消印は2011年7月某日。「心臓破り」の本稽古に入るちょっと前。
高校3年生の時、5年後の自分に手紙を書くという某大学主催の企画があって、私の母校は学年全体で参加。ちょっとしたイベントだった。
ここ数年は1年1年があっという間に過ぎてしまったように思う。悪く言えば淡白だったのかもしれない。その中で、DRY BONESにおける稽古期間の濃密さは異質だった。
ウエットな言い方で自分でもなんだかなと思うけれど、忘れられない。
<ドライ>ボーンズのメンバーなのにウエット?
そもそも自分がウエットなのかドライなのかよくわからない。どちらにも転がりそうなところが、平凡だなあと思う。
手紙の冒頭部分には、「雨の日は好きじゃない」と書かれていた。
やっぱり、ひとはたかだか5年じゃ大して変わらないんだと思った。今でも雨の日はウンザリするし、外出が好きな私にとって傘は雨をよけるために仕方なく持つ邪魔モノに過ぎない。
快晴が好き。映画「ショーシャンクの空に」のラストシーンのような。
漠然と、私はああいうところに行き着きたい、と、ふとした瞬間に思う。
真っ青な空と、海。

約5年ぶりに再会した高校の友人に、「変わらないね」と言われた。
そう言ってくれる友人の存在はありがたくもあったけど、なんだか私は嬉しくなかった。でも、「相変わらずだね」が嬉しかった高校生の私はもうここにはいなくて、それをすこし「嫌だ」と思う私がいる今は、あきらかに昔と違う。
でも何より変わったのは私じゃなくて、私を取り囲む他人の存在だと思った。
「ひとりでも平気」と言っていられるうちは、私はまだ、「誰かと一緒にいる」という確認ができている状態なのかなあと思う。
高校時代はラジオばかり聴いていて、後にも先にもないんじゃないかというくらい夢中になったロックバンドがいた。ちょっといかがわしい名前のバンド・ポルノグラフィティ。
その少し後にファンになったBON JOVIや、大学に入ってからはまったビートルズにも、もちろん相当熱を上げたけれど、情報収集という一点においてはどのバンドより熱心にやっていた気がする。
ポルノグラフィティの新藤晴一というひとの歌詞が好きで、こんな文章書ければいいな、と当時の私は夢見ていた。村上春樹を読むようになったのも完全にそのひとの影響で、18歳の私から送られてきた手紙は、あからさまに彼の書き癖やら頻繁に使うワードによって構成されていて、自分でも驚き。ただ、これを私がどの程度意識して書いたのかはちょっと疑問。なんとなく似ちゃったのか、意識的にあんな感じにしたいと思っていたのか。

竹内さんに云われるまでは、「誰かのマネをすることはしちゃいけないこと」みたいに思っていた。
でも、私は確実に私以外のひとから大きな影響を受けて生きてきたんだから、何のまじりっけもない「オリジナル」なんてありえないんだと云われて、それまでなんとなく感じていたモヤモヤはこれだったのかも、と思った。それに本当の意味で気がつけたことも、この5年間で変化したことのひとつなのかもしれない。
以前戯曲を書いて、「佐藤さんの戯曲は変化がない」「登場人物たちが対立しているように見えて、根底ではわかり合っている」と竹内さんに指摘され、すごく戸惑った。
もっとも、その内容が私の明確な意図であったなら問題はないのだけれど、私自身、言われるまで気がつかなかったことがショックで。
それがなんだか底抜けに虚しくて、心に、というよりは、びっしり文字の並んだ戯曲の紙面にぽっかりと穴が開いたようで、解決策も見えず、もう戯曲なんて書きたくないとさえ思ってしまったことも。
変化しないことを心から肯定する勇気は私には、ない。
自分の書くものはそれでいいんだ、変わらなくていいんだ、と言い切ることはできないと思う。

芝居でも、書くことでも、そこには明確な意志が必要で、強い意志を持ったものは、「巧さ」がなくても、ひとの心に訴えかける力を持っている気がする。
私もそんな芝居がしたい。そんなものを書きたい、と思う。
道が険しいのは百も承知だけれど、ろくに就職もしてない私は、これをやらなかったらほんとにただのフリーター。
ちなみに、ビートルズ、BON JOVI、ポルノグラフィティは、もちろん今でも私の大好きなミュージシャン。この間、懐かしいポルノグラフィティのナンバーをいくつも聴いて、やっぱり好きなんだなぁと実感。誰が何と言おうと。 変わらない部分を認めるのもまた勇気なのかなぁ。と思いたい。
結局何が書きたかったのやら…とにかくこれからも考えたことを書き続けたいと思います。

今、わたくし佐藤は、とある新しいことに挑戦しようとしています。
いま私にとって、もっとも聞きたくないけれどもっとも意識しなければならないワード、それはズバリ「貯金」です。 お金は、やはり大切です。何をするにもお金って必要なんだな、と実感する今日この頃。
かなり危機的状況なのに、それでも実行に移そうとしている自分がおそろしい!
「ポジティブ」と「後先考えてない」は紙一重、なのでしょうか。

いつもこんな感じで、ちょっとゴメン!
あ!久々に使った!でも使い方が偉そう!
ゴメンなさい!

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