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まだ終わってない - 2011.10.14 Fri

『心臓破り 手品師の恋』が無事千秋楽を迎え、バラシもあっというまに終わり、なんだか怒涛の4日間でした。

終わったばかりですが、もう次回公演のことを考えてしまいます。
次はどうしよう、どうなるんだろう。

公演中は緊張のあまり胃が痛くなり、すきっ腹にブラックコーヒーを飲む日々だったので、公演後のここ数日は、なぜだか昏々と眠り続けたり、頭がボーッとしたりで…体調を早く万全に戻したいです。


DRY BONESは学生が中心の劇団なので、やはりやめていくひともいます。
自分よりずっとうまくて、多くの刺激を受けたひととまた一緒にお芝居ができないのは寂しいことですが、私も一度は悩みに悩んでDRY BONESを抜けたことが過去にあります。結局戻って来ましたが。
DRY BONESにおける私の同期生(つまり創立メンバー)は就活や卒業を機に皆退団してしまったし、創立メンバーは現在私ひとり。
次は劇団員がいったい何人残るのか、と、どうしても考えてしまいます。

私はDRY BONESを今後も存続させたい。もっとたくさんのひとに観てもらいたい。
そのためには、やっぱり一緒にお芝居をつくる仲間が必要です。
劇団員との関係はへんな感じです。友達としてものすごく仲がいいかといえばそうでもなく(笑)、でも、「わたしたちは同じ方法を共有している」ということに、なんともいえず良い気分になります。うーん、なんて言ったらいいんだろう。
これは創立メンバーの時も一緒でした。わざわざ誘い合わせて遊びに行ったことなんてなく、稽古の時くらいしか顔を合わせない。でも。

以前、読売新聞の取材に同行した時、竹内さんが「今回の稽古風景を見て、ああ、劇団の芝居だなと思った」と仰っていたことがとても心に残りました。同じ方法を共有している、劇団のお芝居。
<わたし>、じゃなくて、<わたしたち>でつくる。
それがとってもうれしい。
もちろん、私は現在も至らないところが多過ぎて、課題も誰よりてんこ盛りです。
自分はなんて芝居に向いていないんだろう、どうしてこんなに頭が悪いんだろうと思い続けた2ヶ月間でした。終わった後も反省点がいっぱいです。

それでも続けるんだからホントに馬鹿なのかもしれません。
先日打ち上げの後、「佐藤さんもビョーキですよ」と桂さんに言われました。そっかそっか。そうだったのか!
なんだかスッキリした気分です。


竹内さんが、ハードルを高過ぎるところに置くと、なかなか越えられなくて辛くなり、ついにはとび越えることを諦めてしまう、といったようなことを仰っていました。
だから、この高さはちょっとキツイな、くらいのところにハードルを設定して…でもそれもなかなか越えられないんだろうな…いや、越える!という気概で挑みたいと思います。


「お芝居なんて初めて観た」というひとが、今回はたくさん観に来てくれました。
そういうひとたちが、「また観に来たい!また誘って!」と言ってくれたことが、とても嬉しかったです。
いままでお芝居に興味もなかったひとが、興味を持ってくれた。ここに何かヒントがあるような気がします。
竹内さんも書いていらっしゃいましたが、不要な抑圧を取り去って、もっと、いろんなひとがお芝居を観られればいいのに、と思います。
見世物としてのお芝居。小津安二郎の『浮草』で、老若男女が集う芝居小屋のあの風景が、いまあるべきかたちで復活すればなあ、とひそかに思うのでした。



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