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めいぜりふって - 2011.07.09 Sat

いきなりえらそうだけど、みんなぎきょくのこと、えんげきのこと、よくわかってないんだとおもう。

ここにも前に書いたのかな、ユーミンは曲作りは時間をデザインすることだって言ってる。
ぎきょくも同じだ。台詞やト書きの言葉で物語を刻んでく、そういうものなんだ。残るのは、言葉(台詞じゃない)であって物語じゃないの。それを物語の解体だの脱構築なんてわざわざ看板掲げて。バッカじゃなかろか。

うんどうてきにじかんをきざむこと。

寺山修司のぎきょくが(芝居も)、素人ぽく映るのは、いい台詞を書こうとし過ぎるからだ。
いい台詞は時間を止める。サッカーのフリーキックと同じだ。無重力回転得点出来ればなんでもいいのかキッカーとキーパー以外は、ほとんど壁よ、面白いか、それ。

ぎきょくにめいぜりふなんていらない。

一ヶ月ほど前だったか、テレビで結婚詐欺事件を取り上げてた。(うん前にも書いたかな、これ、ま、いいか)女が男に電話でお金を返してほしいと言うと、男は、お前は俺のなんだと思ってるんだと聞く。奥さん違う。愛人違う。恋人友達違う、みんな違うと言ったあとで、男は渾身の名台詞をはく。

お前は俺の最後の女なんだよ

嘘みたいだけど、ほんとに電話で叫んでた。因みにこれ、山本譲二の「陸奥ひとり旅」って演歌の歌詞のパクリなんですけどね。
名台詞もここまでくると笑っちゃうんだけど、寺山さんのそれは、早い話、お説教ですからね。
でも、「青ひげ」で連呼される、「台本を人生で汚さないで」って、似てません先に紹介した名台詞に、どことなく。ま、寺山さんが演歌なひとだってことが、これで証明されたわけだけど。

批評家は、止まったものしか摘めない。
演劇批評って難しい。それを彼らがどこまで承知しているのかいないのか。
特に若いひとは、昔の芝居の現物を見てないから、ビッグネームを過大評価してしまう。下敷きにしてるのが、時代の流行りの尻馬に乗っただけの、ただのお調子者の駄文とくれば、もう何をかいわんやなわけで。それでまた、よせばいいのに、自分も同じことを繰り返す。
演劇においては枝葉の問題に過ぎない、現代口語だの、言葉のズラシだのを取り上げて、御託を並べてる。もうちょっと自分の頭で考えろよ。考えないから、目端のきく商売上手な作家の言葉に乗せられて、提灯持ちに成り下がるんだ。
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