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ヒガム - 2010.09.10 Fri

『ヴィヨンの妻』を読む。いわずと知れた太宰治の短編集。
何十年かぶりの再読だが、やっぱり苛立つ。なにに? 作者のあまりの虫のよさと甘ったれぶりに。それから、舌を巻く小説作りのあまりの巧みさに。

まあ、太宰ってのは女性にものすごく持てたわけでしょ。持てる男というのは概ね、女性に「わたしがいなければこのひとはダメになる」とか、「このひとのよさは自分にしか分からない」とか、要するに誤解・錯覚させる能力において秀でていると、こういうことですね。
中にはタフな男がいい、マッチョがいいなんて女性もいますが、よく聞くと、時々垣間見せる子供ぽさ、少年ぽさが可愛いなんていう。一言で言えば、ほっとけない男がいいわけですよ。
だから、持てない男というのは、女性から見ると、ほっといても大丈夫そうな男なわけですね。

で、まあ、太宰は女性がほっとけないから持てると。一方、わたくし竹内が長く人生を生きてきた中で、持てたという実感がほとんどないというのは、結局女性から見て「大丈夫そう」と見えるからでしょうか。

わたしの目下の楽しみは歯医者通い。来週の月曜に行くのですが。なぜ楽しみ? そりゃもうわたしのことを大事にしてくれるからですよ。歯医者のとりわけ若い女性の助手ほど、この世の中でいま現在のわたしに、気を使ってくれるひと、優しくしてくれるひとはおりません。おまけにそろって美人だし。
うん? 前にも同じことを書いたことが …?
ま、それほど優しさに飢えているというのか。商売柄(?)ずっとこの、毎日のようにひとに「ああせい、こうせい」って命令してる。強いひとであるかのように振舞っている、というより、そういう風に強いられている。これがなかなか辛いのです。でも、それがゆえに、ほっといても大丈夫と思われる強力な根拠になっているのじゃないか、と。え? はなから関心の対象になってない? ……

暑さにのぼせて、わたしはなにを書いているのか?

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