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ガラクタ(SCOTを見に行って) - 2010.08.30 Mon




(写真は鈴木忠志さん対談の様子。鈴木忠志さんに写真撮ってもらって結構です。と撮影許可を頂いた。)

富山県の利賀村で鈴木忠志さんが演出する劇団、SCOTの芝居を観てきました。


ギリシア悲劇『ディオニュソス』、前衛漫画劇『新・帰ってきた日本』、フランスを舞台に展開する作品『シラノ・ド・ベルジュラック』。


最初に観たのはギリシア悲劇。固い芝居が続くのかと思ったら、次は変な衣装を着た俳優がバカバカしく演じる大衆演劇を観て大笑い。そして最後は、宝塚歌劇団が好きそうなストーリの芝居を花火がぶっ放されている中、観た。


3つの作品、どれも全く違なるタイプの戯曲だがその中を鈴木メソッドがズバッと貫いている。爽快!


演劇祭最後の日ということで鈴木忠志さんの対談が何度もあった。その中で最も記憶に残っている事は、
「どうして鈴木さんはシェイクスピアの戯曲等をそのままやらないのですか?」という質問に対する答え。

「シェイクスピアが書いた戯曲も、この作品の中に出てくる衣装も大道具もガラクタだ。私だってガラクタだ。それらをどう組み合わせ、今という光を当てるか。その組み合わせがうまくいったら光輝く素晴らしい作品になるかもしれない。(内容が鈴木忠志さんが言った事と少し間違っていたらごめんなさい。)」


!!!。

今まで僕が演出してきた作品は何処か戯曲に遠慮していた部分があった。そんな遠慮はいらないんだ。今、自分自身が面白いと思うことを次の作品でおもいっきりやってやろう!

制作過程で幾つもの問題が発生するだろう。でも、鈴木忠志さんが富山の利賀村に劇場を幾つも作り、20数年間演劇活動を続けてきた途中で乗り越えてきた障壁に比べたら、今まで僕が経験してきた問題はなんて小さかったんだろう…




鈴木忠志さんの芝居をただ見るだけでなく、利賀村の劇場完成までにSCOTが乗り越えてきた色んなエピソードを聞いてから芝居を観ていると、利賀村芸術公園で観て、感じるものすべてが劇的に思えてくる。そんな強烈なエネルギーを利賀村で感じた。


次回からの演劇祭は青年団の平田オリザさんが取り仕切るそうなので(SCOTは勿論存続する)、次の利賀村演劇祭はどんな劇団が集まるのだろうと、今から楽しみです。
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