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その、一手 - 2010.07.17 Sat

甘ったれで甘えん坊の堀暁子です。

この時期になってくると
いつも
自分のひとつひとつに甘えている自分が
悔しくて仕方なくなる

今回はいつも以上にですが…

台本を受け取って
そこには竹内先生が
一言一句吟味して推敲された言葉たちがあって

それを私が覚えて言うことで
その言葉ひとつひとつの重みが
薄らいでいるんじゃないかって

どんなに小さな副詞も
意味のないような助動詞も
そこにあるべくしてそこにある
例え意味内容が変わらなくても
そこにあることでリズムを生み出してる

それを
ちょっとした覚えちがいや
舌がまわらないとか
そういう理由で
なきものにしていいはずなんかないはず


なにかを伝えたい、そのことで世界を変えようなんて思わないけど


少なくとも
戯曲にある情報を正確に伝えることが
役者がまずやるべき役割だとおもうのです

セリフを言っていても
自分はこの瞬間に
果たして何か情報を発信しているのか
不安になる

その一手、一手に意識的になることを
任されているはずなのに



動いてるってことは
細かく分けると
ひとつひとつの動きが連なっているわけで

動こうと思わなくても
ひとつひとつを続けていけば
それは運動になるわけで

わかっているのに
その一手が出ない
どうしてもひとつ目ができない

ようやく出したその一手は
果たして正確だったのかと
後ろを振り返ってしまったりする



でもそれもありなのかなとおもう

いいじゃないか
その駅でどうしても降りる気にならなかったら
なんとなく降りてみようと思える駅まで
そこにいれば



今日
ひとつの別れをしました

この一手は
間違ってなかった


でも芝居は見に来てね

ばいばい
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