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2011-09

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山ちゃんとご飯 - 2011.09.29 Thu

お久しぶりです。砂川です。
何日ぶりでしょうか。

今日は通しでした。
本番まであと、一週間、お芝居も舞台美術もなかなかよい感じに仕上がっております!

芝居はこれからもっと良くなるけどね(・∀・)v



今日は今から劇団員の山津さん、照明の藤田さんと焼き肉を食べてスタミナをつけに行きます!!!!今から!!!!

今向かってる途中です、お腹すいたー(ノo´Д`)


そんな暗闇の山津さん。



↓↓↓↓




暗闇でも可愛いですね。(ほとんど見えないけど)この可愛さを皆様にお伝えできないのが残念です。


そんな山津さんがどんな演技をするのか!ぜひ劇場でお確かめくださいヾ(=゜ω゜)ノ
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くれいじーはーと - 2011.09.26 Mon

久しぶりに東京に帰って、久しぶりにTVで映画を見る。

「クレイジーハート」と「悪人」それに、「川の底からこんにちわ」。

前2作は、ともにロードムービー風味の映画で、また2本の日本映画には満島ひかりが出ていた。

「クレイジーハート」は、飲んだくれの爺歌手が、昔はちょっとしたものだったらしいがいまは忘れられかけていて、ドサ回りをしている、そのうら寂しいといえばうら寂しい、気軽と言えば気軽な日々から物語は始まる。
ある町で、取材を受けた女性新聞記者(シングルマザー)と恋愛に落ちて ……
目新しさはないけれど、劇中で歌われる曲と同様、とてもチャーミングなお話。次はどうなる? というこちらの興味をひきつけて離さない。

「悪人」。映画になってない。これはあくまで印象だが、「クレイジーハート」では5分足らずでふたりは恋に落ちるのに、こっちは会ってホテルに行くまで10倍かかってる。遅い、遅すぎる。
最後のタイトルを見て納得。シナリオを監督と原作者が共作してるのだ。画で分かるところを一生懸命台詞で説明してる。観客はみんなバカだと思ってるのかな? ま、この程度の映画と呼べない映画が去年の日本の映画賞を総なめしてるのだから、ま、そうなんでしょう。

昭和の映画か? という印象。モノクロだったら多分みんなそう思うのではないか。過剰にセンチメンタルで過剰に暗い。逃避行するふたりの事情も背景もいらない。男が子供のとき、母親に置き去りにされた灯台を、逃避行のゴールにするなんて、こりゃマンガだ。泣くのか、こんな程度の話でみんな。狂ってる。
原作は朝日新聞の連載小説だとか。読んでないけど、テイストは映画のようなものだろう。ひど過ぎる。

俳優たち。主役の妻夫木は悪くないと思った。柄本さんもこれで助演男優賞を幾つか貰ったらしいが、特にいいわけでもない。これくらいやるでしょって感じで。キリン女史も同様。満島ひかりはミスキャスト。このひとが悪いわけじゃない。だって、大学生にウザイといわれて捨てられちゃう役ですよ。全然リアリティない。可愛いすぎる。

「川の底から ……」。ひたすら退屈。日常をちょっと変わった視点から描くという視点が、もう遅れてませんかという ……

約2週間(直田) - 2011.09.25 Sun

本番までちゃくちゃくと近づいてます。
自分に実感がなく、カレンダーを見て驚きました


初めてのウイングフィールドでの公演は不安もいっぱいありますが、楽しみもいっぱいあります!
色んな意味でドキドキします


稽古が出来るのもあと数回
気合い入れて頑張ります!

公演パンフ掲載原稿 - 2011.09.22 Thu

ご挨拶

<事件>の受け止め方は、ひとさまざまです。親を亡くした哀しみよりも、この3月の震災の衝撃よりも、自らの虫歯の痛みの方が<一大事>ということは、大いにありうることでしょう。わたしはこのことを肯定したい。
大抵の人間は忘れっぽくて、いい加減なものです。川に飛び込んで死んでしまおうと思った男が橋の欄干に片足を乗せたその時に、背後を絶世の美女が裸で通れば、オヤ? と、彼は振り返る方を優先するでしょうし、「お兄さん、ちょっと」と声をかけられれば、死ぬのはとりあえず後回しにして、ホイホイと彼女の誘いに乗るでしょう。わたしならそうする! お兄さんじゃなくお爺さんなのに! このことも肯定させて下さい。
 本日ご覧いただくのは、そんなお芝居です(か?)。

 文化庁の助成金の審査をやっている関係で、べらぼうな数のお芝居の公演案内が毎日のようにわたしのもとに届けられますが、一時期、どの挨拶文もまるでこうでなければいけないかのように、「この度の震災は ……」という文言から始まっていて、もちろん、そんなモノは即座にゴミ箱に捨てていました。
善人面して、ひとの不幸を時候の挨拶代わりに使うなッテエの!

 旗揚げから3年目を迎えた今回は、初めて外部からゲストを迎えての公演となりました。とはいえ、保とは、いまはもうない扇町ミュージアムスクエア制作公演「坂の上の家」(作 松田正隆)で、原さんとは、伊丹アイホール制作公演「みず色の空、そら色の水」(作 竹内)で、一緒に仕事をしているので、ふたりは現在のドラボ・メンバーの、いわば遠い先輩です。
 ともに90年代に作ったお芝居。ふたりとはこの間、プライベートで会うことはありましたが、まさかこういう形で再会するとは思ってもいませんでした。互いの長生きを祝福するとともに、自分で言うのもなんですが、DRY BONESがあってよかったと、感謝の気持ちでいっぱいです。
 60台のわたし、もうじき50に届く保、40台の中道さん、30台の原さん、そして20歳前後の学生諸君。年齢もキャリアも甚だしく違う者たちが稽古場に集まって、ああでもないこうでもないと一様に頭を捻っている光景は、健全な家庭の家族会議のようで……、友愛のコミューン?
 
 本日はご来場、ありがとうございました。

友愛のコミューン - 2011.09.12 Mon

先週の木曜に戯曲完成。最後に来てずいぶん手間取ってしまったが、公演初日の一ヶ月前にホンが書きあがるなんて、多分、30年ぶりくらいのはず。ま、10年ほど前に新国立劇場用に書いた「今宵かぎりは ……」は初日の半年前くらいに書き上げましたが、契約では確か1年以上前に渡すことになってたはずだから ……
多くの作家たちは年齢を重ねるごとに書けなってるって話をよく聞きますが、竹内さんの場合はその逆で ……
むろん、書かれたものの出来上がりが問われなければならないわけですが、とにかく、とりあえず、わたしはわたしを褒めてやりたい、と。この歳になると、もう誰も褒めてくれませんしね。

金曜日には読売新聞の取材。担当の坂成さんは大変なインテリで話していて楽しく、毎度雑談に花が咲いて予定時間をいつもオーバーしてしまう。(「ボヴァリー夫人」のときは、原作を読んでる上に、映画も見ているというので驚いた)。

今度の作品のテーマは、「友愛のコミューン」だと話した。
これは、ここでも何度か紹介した大澤真幸の『社会は絶えず夢を見ている』の中にあった言葉。

災害時には強奪・強姦等の犯罪が横行する、すなわち、生存・生き残りのための激しい闘争が出現すると思われがちだが、レベッカ・ソルニットなる者によれば、そうではなくて、むしろ、「人々は通常よりも利他的になり、家族や身内はもちろんのこと、見ず知らずの他人に対してさえも思いやりを示し、互いに助け合おうとする」らしい。
これを大澤は、「友愛のコミューン」と呼んでいるのだ。

コミューン。共同体のことですね。

今回のお話では、部員の一部が信じられない裏切り行為をし、みんなパニック状態に陥るが、最終的にはその許しがたい者を他の部員たちは許すのだが、なぜかと言えば、そこに「友愛のコミューン」が成立したからだ、と。
あまり深入りすると見るときに邪魔になると思うので、これ以上は書きませんが。うん? なんのことやら分かりませんね、これだけでは。分かりたいと思ったひとは、是非ご来場を。

いずれにせよ、謝罪とか反省は、「頑張れ」という言葉と同じくらい、中身がないわけで ……。これがヒントです。

上演時間を1時間45分くらいにしたいので、出来上がったホンを15分くらい縮めなければならない。
観客は時間を感じながら芝居を見ているわけですからね。
それに、ウイングフィールドの座席は、お世辞にも快適ではないわけですし。

若いときは観客の肉体的苦痛なんて考えもしなかった。いや、それどころか、桟敷はきついなんて声が聞こえようものなら、甘ったれてんじゃねえくらいのことは言ってたはず。

年齢を重ねて自らの弱さを知るということは、生きていく上で欠くべからざることのような気がします。
だから、ひとはできるだけ長生きした方がいいと思うのですが ……


おしまいのとき - 2011.09.11 Sun

久しぶりに下北沢へ。この前行ったのはいつだったのか。多分、岩松さんの芝居を見に行ったときだった、と。
この間来た時は、まるで戦後間もなくの闇市みたいでショックを受けたが、今回さほどでもなかったのは、幾分明るくなったのと、こっちも暗いのに慣れたのと両方があるのだろう。

スズナリで三浦大輔の「おしまいのとき」を見る。
ショックというほどでもないが、久しぶりにひとの芝居に刺激を受け興奮する。

このお芝居、「演劇」なるものとはいささかズレているように思われるが、演劇的とかそうじゃないとか、そういうことはどうでもいいと思わせた。(なにをもって「演劇的」とするかという議論は面倒なので、ここでは飛ばす)

まだ始まったばかりなので、物語の詳細については触れない。
登場人物の動きと物言いの緩慢さ、台詞の少なさ、照明の暗さ。この三つがこの芝居の大きな特徴。
いまわたし(たち)が稽古している「心臓破り」の音楽を、アキ・カリウスマキの映画みたいにしたいと思っているのだが、そう、上記にあげた三つはアキ・カリウスマキの映画の特徴でもあるのだ。

そうか、三浦大輔はスケベなアキ・カリウスマキだったのか。

演出が極めて知的だ。物語は最後にきて二転三転するのだが、人物たちの関係の微妙さが、立ち位置の距離によって常に的確に明示されている。
日本の芝居でこれほど意識的に厳密に作られた(演出された)芝居は、鈴木忠志と岩松さんの芝居以外にあまり見たことがない。

上演時間が2時間15分だと聞いたときは、少々ゲンナリしたが、その長さを感じさせない。寝不足だったが眠りもしなかった。いや、あまりに緩慢に進むし、照明は暗いし、声も小さいしで、一瞬睡魔に襲われたが、エッチな場面になったのですぐ(10秒くらい?)目が覚めた。これも演出家の手練手管か?!

ラストシーンで今村昌平の映画「赤い殺意」を思い出した。
「赤い殺意」のヒロインを演じた春川ますみのボリューム感たっぷりの肉体と、この芝居のヒロインを演じた女優さんのなんとも頼りなげな佇まいの徹底的な差異が、あの時代とこの時代の差異を明らかにしている。

恐ろしい芝居だ。ほんとに殴ったり蹴ったりするのも恐ろしいが、客を甘やかしたり、客に媚びたりするところが皆無なのは、もっと恐ろしい。

劇場下見 - 2011.09.07 Wed


昨日、次回公演の劇場下見ということでウイングフィールドに行ってきました。
以前稽古場で竹内さんが、昔芸能は寺社など特別な場所で行われていたと話をしていました。
今では信仰的な意味はなくなりましたが依然劇場は特別な場所のような気がします。
劇場の方にも良い公演にしましょうと言っていただきました。とにかく無事に公演を行いたいなと思うばかりです。

あ、ガク然って入ってないですね~。ガク然!

あと1か月、4年…。 - 2011.09.07 Wed


どうもお久しぶりです。20日ぶりの更新になります。

やはり日記は苦手です。


先日のこと、疲れて家に帰り冷えた麦茶を片手にソファーでくつろいでいるときのこと。

自分には2コ上の姉がいるのですが、いつもの姉らしくなく階段を勢いよくドドドドドドドドドド、と降りてきました。

あまりの勢いだったので、思わず目がいってしまい、何かやらかしたのかな?と思ったのですが、そんなことはなく、変わりに異様にニコニコした姉が立っていました。

そして、その勢いのままおもむろにそこに置いてあったビニール袋をあさりだし、一冊の本を取り出して、自分に見せてきました。

な、な、なんと…ゼクシィ!!

疲れは一気に吹っ飛び、えっ?えっ?(」゜□゜)」今年中?という質問をアホみたいなハイテンションでしてしまいました。




ドドドドドドドドドドドド。

姉「見て見て~」(ニコニコ)

自分「何?」(疲れ気味)

姉「これ!」(ゼクシィ)

自分「ゼクシィやん!!!何?まさか今年中?」(ハイテンション)

姉「ふふふ~」(答えない)

自分「えっ?いつなん?」(けっこう真剣)

姉「ふふふ~、…4年後」(ニコニコ)

自分「よ、よ、よ4年後(」゜□゜)」?」

遠すぎるやろ‐!!!!!(゜∇゜)

さすがに4年前にゼクシィ買うなし(笑)

その後何事もなかったかのように、降りてくるときとは、全然違う、やったったというドヤ顔全開でゆっくりと階段を上がっていきました。

いやいやいやいやいやいや。
お姉さん!!!めっちゃびっくりしたでこっち!!ほんま。知らん間に麦茶こぼれてるし…。

嬉しいことのはずか、喜びが半減してしまったできごとでした。

本番まであと1か月…。

気合い入れて行こか‐い!!!

ベティーに恋して - 2011.09.06 Tue

セフトンは第十七捕虜収容所の中で、あきらかに異質な男だった。

ビリー・ワイルダーの「第十七捕虜収容所」を観た。捕虜収容所というから、ひどくグロテスクで悲惨なものを想像していたのだが、拍子抜けした。とてもいい意味で。
第二次世界大戦末期のドイツ、ナチスが取り仕切る収容所。捕虜のアメリカ兵がいっぱい、というよりは、「男たちがいっぱい」だ。

セフトンは収容所の中で荒稼ぎをしていた。何かにつけて皆に賭けを持ちかける。商売もする。お金の代わりに煙草を使って。
彼は捕虜でありながら、他の捕虜たちとは一線を画していた。何しろ、いつも傍らに子分みたいな小男までくっついている。名前はクッキー。いつもセフトンの手伝いをしている。
バーを開き、煙草2本で酒も飲ませた。セフトンが調合して作っている。といっても、「ガソリンよりはいい」という酒。それでも、捕虜たちは皆、セフトンの酒を求めてやってくる。

彼は稼いだ煙草と引き換えに、ナチスの軍人から「いいもの」を貰う。
セフトンのベッドの下には、鍵のかかった、ずっしりと重そうなトランクがあって、ワインボトルや煙草なんかがたんまり貯め込んである。
皆が汚い桶からよそったスープを飲む傍ら、セフトンは小さなフライパンでひとり目玉焼きを焼いて食べていた。実にうまいことひっくり返す。宿舎にただよういい匂い。みんな、目玉焼きをうらやましそうに眺めた。
他にもセフトンは、ネズミを使った競馬ならぬ競鼠(?)を企画し、賭けに負けた捕虜たちの煙草は全部彼のもの。ネズミたちにはご丁寧にちゃんと名前までついている。
大の大人の男たちが、ちょろちょろかけまわるネズミを黒山のひとだかりになって囲み、野次を飛ばしたり、歓喜の声をあげたりする。
彼らはとても楽しそうだ。

ここはホントに捕虜収容所なのか。

みんなとても元気だ。よく喋り、よく笑っている。「怒ること」まで楽しんでいるみたいだ。
シュルツ軍曹という恰幅のいい男が、いつも見回りにやってくる。これもよく笑う男だ。ずかずかと入ってきて、朝の点呼をするため、皆を起こす。
捕虜たちはシュルツにかなり偉そうなことを平気で言う。シュルツも負けじと怒鳴り返す。罵声を浴びせ合う捕虜と、ナチスの軍曹。
捕虜である彼らに罵声を浴びせられても、シュルツは特に罰則を与えない。蹴りも殴りもしない。捕虜たちは言いたい放題。最後は肩を叩き合って笑うといった具合だ。
彼らの視線は常に同じで、対等に見えた。音声がないと、まるで無二の親友のようだ。
しかしシュルツは間違いなくナチスの軍曹であり、彼らを収容所に閉じ込めている。なのに彼らは冗談を言い合い、肩をゆすって笑っている。
シュルツの言っていることは確実に捕虜たちを批判しているのだが、身体はそれを許している。そんなふうに見えた。とても和やかな朝だった。

第十七捕虜収容所の敷地内には、いくつかの宿舎がある。粗末な木造のプレハブ小屋みたいな感じだ。

ある夜、脱走兵がふたり、射殺される。セフトンと同じ宿舎の捕虜だった。
この事件をきっかけに、宿舎内にナチスのスパイがいるのではないか、と不穏な空気。
トランクいっぱいに「いいもの」を詰め込んで、どこか諦めたような姿勢のセフトンは、当然のごとく疑われた。
徐々に宿舎内の平穏が微妙にくずれ始める。しかし捕虜収容所で「平穏」というのも変な話。
敢えて「平穏」にしていなければ、自分を保てなかったのかもしれない。
それに関しては、セフトンも他の捕虜も、皆一緒だったような気がする。
時にバカバカしいくらいの平穏さ。
だからこそ、本当の平穏でないことに気づく。

集団の中で、対立し、孤立し、真相が暴かれ・・・この展開にも、どきどきする。

セフトンのいる宿舎にはユニークな男たちがいっぱいいる。アニマルとハリーという二人組は、まるで漫才コンビみたいだ。アニマルは映画女優に熱を上げている。ハリーはアニマルのために女装までした。無茶なのに笑える。

みんな歌をたくさん歌う。バレーボールをしながら歌う、行進しながら歌う。高らかに、大合唱する。
戦友を励ますように、というよりは、自分自身を励ましているように見えた。
音楽は、心が荒まないための最後の頼みの綱であるかのよう。
生きるために歌っているのか、歌うために生きているのか。
どっちだかわからなくても、結果として彼らは生きていて、歌うことをやめそうにない。
大人の男たちが、狭い部屋の中を列になって行進しながら、勇ましい歌を高らかに歌い続ける。
捕虜収容所、静かなクリスマスの夜。小さなツリーを囲む男たち。
足を踏み鳴らして、みんなが歌った。
むさくるしいのに、どこかせつなかった。

でも、セフトンは歌わなかった。少し離れたところにぽつんと座って、みんなをじっと見ていた。

楽しそうに見える彼らの姿は、おかしくて、笑えて、でも歌が終わった後、静寂が必ずやって来ることを思うと、いま「歌っている」この時間は何なんだろうとさえ思う。
それでも歌う。なぜだろう。
それらしい答えは出ていても、何なんだろう、と思う。お芝居だって一緒かもしれない。

巷によくある、「戦争の悲惨さを伝えたい」と、ひたすら腕が飛び血しぶきがあがり女子供が泣き叫ぶ映画より、私はこの、男たちのエネルギーが、歌に、笑い声に変わっていく、変えざるを得なかったこのさまに、しんみりしてしまった。
お祭りみたいな賑やかさが、一瞬にして沈黙する。
お祭り騒ぎが途切れると、沈黙はひどく目立つ。
そんな中にふっと聞こえる口笛は、もっと目立つ。

セフトンは歌わなかった。
ああいうとき、歌えない人もいるんだろうな、と思った。
歌ってばかりの人間は、そういう人間もいるのだということを知らなくちゃいけないとも思った。




継続はなんとやら - 2011.09.05 Mon

ご無沙汰しておりました。
砂川です。

日記は日があくとどんどん書きづらくなります。継続は力なりってことはわかってんですけどねぇ(´・ω・`)


昨日、劇場の近くのお店にチラシを置いてもらったり貼ってもらえないかの交渉に行きました。
ウイングフィールドの周りにはたくさんお店がありますが、チラシを配りに行ったのが3時~だったので、まだ開店準備も始まってないお店が多かったです。時間の選択まちがえた。

そんな中、見つけたお店。

喫茶店や、内装工事中のお店、開店準備中の食事処などを回りましたが、チラシを見て興味を持って下さったり、頑張ってねと応援してくださる方、「見に行くわ」と言って下さった方も居てすごく嬉しくなりました(*゚ω゚*)

途中、とある雑居ビルの階段からの景色

道を歩いているとそんなに寂れた感じもしないのに、高いところからみると全く違った景色!びっくりして、一緒に回っていた石畑君と二人してビルの写真をとっていました(^_^;)

3チームに別れて配ったのですが、1時間半くらいで30軒以上のお店にチラシをおいて頂けました☆
ありがとうございました。

近くのお店なのに、ウイングフィールドという劇場の存在を知らない人が多くて驚きました。こういう地道な活動も必要ですね。知ってもらわないことには広まりようがないですしね。
ほんとコレも続けてやることが大切だと思いました。

継続は力なり!です。

この世で一番キレイなもの - 2011.09.03 Sat

音楽を聴く習慣はない。
若い頃、大和屋さんに「竹内くんのホンには詩はあるけど、音楽がないね」と言われたことが、忘れられない。

そんな音痴なわたしがもっとも衝撃を受けた曲のひとつが、ジャックスの「からっぽの世界」だ。
高校生だったのか、もう大学に入っていたのか。ラジオの深夜放送で聴いたのだった。それは

ぼく死んじゃったのかな

という歌詞から始まる。
衝撃の度合いで言うと、明らかに、ビートルズの「プリーズプリーズ ミイ」を最初に聴いた時よりも大きく、前に書いた、小学5年の時、同級生の女の子が歌ってた「花笠道中」と同じくらい。ま、この二つを並べるところが、竹内ならではなわけですが。

この「からっぽの世界」を歌っていたのが(作詞作曲も)今回の芝居の挿入歌として、「赤いワンピース」を使用することを快諾してくれた早川義夫さん。

早川氏は多分わたしと同年輩だと思いますが、やはり同年輩で、なおかつ高校時に名を馳せた映画監督に原正孝(現 将人)がいて、この若き天才ふたりがタッグを組んで、音楽映画を作り、なおかつ、二人とも20代半ばで創作活動をやめてしまって……

そんじょそこらの凡才に過ぎないわたしから見ると、あれもこれも敵わん、とため息をつくほかないひと(達)なんですねえ……

10年ほど前、原は自身初めての商業映画「20世紀ノスタルジア」で、またまたわたしの度肝を抜き、早川氏も10年以上のブランク(多分)を経てカムバックする、と。

紳助引退に関するコメントを求められたさんまが「俺だって毎日やめようかと思ってる」と答えたらしいが、これは冗談ではないだろう。
わたしも芝居を始めた時から、いつやめようと毎日考えていた。
なぜ理由はひとつや二つではないが、ナーンも考えてない連中に、面白いの面白くないのと、シタリ顔で言われるのが、我慢出来なかったのも理由のひとつ。

いい人はいいね 素直でいいね

これは早川氏の「この世で一番キレイなもの」の一節。
長いブランクがあったが可能にした、このシンプルな断言、とわたしは了解し、感動するのですが。
と、ここまで書いて、この歌のことは前にも書いたことがあるような気が…
ま、いいでしょ。

それにしても、早川さん、いい人。
芝居、頑張ラネバ。

防災の日(山津) - 2011.09.02 Fri


今日は防災の日ですね。
台風が来ています。
東北や関東の方への影響が心配です。

今日の、印象に残っているJ氏の言葉
「オレの声帯をわけてあげたい 七色の声帯を」
です。

私にとって声は、ずっとコンプレックスとしてあるものです。(他にもいっぱいありますが!)
普段の声が小さいというのもありますが、
地声と裏声のちがいや、
声帯の構造とか、声って幾通りも出し方、音がある気がして謎(悩み)がつきません。

意味もなく大きな声を出したり、大きな声を出せる事を誇示しているような人が少し苦手だったりします。でもそれは、コンプレックスの裏返しだったりするのですが…

でも、本当に嘘がない身体から出ている声(上手く説明できませんが)に出会った時やっぱりはっとします。
そういう声が出せたらなぁと思います。




今日の写真は、いつぞやの稽古風景。
近大の舞台芸術専攻から客演で来てくれている、社長★吉田くんと小山さんです!



追伸:チケット、HPから受け付けておりますし、お近くの劇団員に声をかけて下さっても大丈夫です!お待ちしております♪

気付けば(大久保) - 2011.09.01 Thu

ガク然!もう9月!

ブログの更新がないままに9月になってしまいました!でも、稽古の方は順調? で、今日は一場と二場を通しました。台本の方は竹内さん自身が驚くハイスピードで今週中には書き上がる予定。今回は登場人物が多く、したがってエピソードもテンコ盛りです。良い意味でボリューム感があります。
先日、竹内さんに観せてもらった「緋牡丹博徒 花札勝負」も良い意味でボリューム感がありました。そして、その全てのエピソードが、お竜が殴り込みへ行く、雪降る夜道のただ一本の道に繋がるさまは興奮せずにはいられませんでした。バックが真っ暗で道だけがある美術はナチュラルではないが虚構でのリアルを極めているように思いました。

私たちの道はどこへ続くどのような道なのか楽しみです。是非、皆さんも劇場への道を。

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