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2010-09

 - 2010.09.03 Fri

WOWOWで清水ミチコのコンサートを見る。なぜだか何度も涙ぐんでしまう。感動してしまったのだ。そして、ああ、わたしはこういう女の子が好きなんだと思った。テレビのバラエティーなどでも時々見かけるけれど、そこでの振る舞いも芸人ぽくなく、前から好感をもっていたのだが。女の子はおかしい? いや実年齢は相当いってるはずだが、見かけは学生さんみたいだし、なにより中身が若い。初々しい。先にも記したように、芸能生活ウン十年のキャリアを感じさせない。もちろんいい意味で。それこそ「動的平衡」を生きているのだろう。自らの感性の枠の中に閉じこもっていないのだ。
凄い!
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マメさ。 - 2010.09.03 Fri

最近、私の携帯電話に出会い系からメールがくる。それも毎日5~10通ずつ。
もちろんそんなところに登録した覚えはなく、いわゆる迷惑メール。メールの差出人は女性で、私を男だと想定した内容。始めは読まずに消していたが、あんまり来るもんだから、読んでみた。メールの差出人が男性なら、私は絶対に読まなかったが女性だから少し冷静に読めると思って。
すると、これがなかなか興味深い。
来たメールに返信するには一万円くらいでポイントを買わなければならないのだが、あの手この手でポイントを買わせようとする。

最初のメールは自己紹介、私(ゲストという名の架空の男性)にメールした理由、そして会いたい、返事を待っているという内容。数日後には、やはり私ではゲストさんの気に入らないのか、信じて待っているので返事を返して欲しい。そのまた数日後には、何故返事をくれないのか、私はゲストさんを信じて待っているのに、一通返事をくれれば諦めるのに、等々。


いやいやいや、待て!!
見ず知らずの人を信じてはいけないよ!!!

もちろんこれがサクラで、お金を払わせる手口だというのはわかっている。だが毎日のように私の携帯に届く見ず知らずの女性達からのメッセージには、もしかしたら実在するのではないかと思うほどのリアリティ。親近感。
男性ならコロッとポイントを買って返信しまう人がいるんじゃないかと思うほど。

狡い手口だけど、このマメさは、私達にも必要だなぁ。


今は彼女達からのメールは届かないけど。

親善試合 - 2010.09.03 Fri

「親善試合という言葉が浮かんで困った。態度は真面目なのだが、感性の枠が頑なで、深みや危うさに踏み込んでいかない」
これは週刊文春に載ってた、芝山幹郎氏の映画「トイレット」評。あ、そういうことかと得心がいった。この映画の監督荻上直子の作品は、以前に「かもめ食堂」をチラッと見ている。チラッというのは、10分くらいでもう沢山と思い、見るのをやめたからで、そう思ったのはまさに「危うさへの踏み込みがない」と思ったからなのだろう。芝山さんに感謝
何度も悪い例として挙げて申し訳ないが、「ディア ドクター」へのわたしの苛立ちも同じ理由からだったのだろう。アンゲロプロスの映画にわたしがひかれるのはまさにこの逆で、危うさに果敢に踏み込んでいるからなのだ。
日本映画チャンネルで、「踊る大捜査線」が日本映画に与えた功罪について、いろんなひとが自らの思うところを述べていた。わたしが唯一まっとうだと思ったのは、シナリオライターで、「映画芸術」の編集長の荒井晴彦氏の意見。乱暴に要約すると、「一本の映画との出会いが自分のその後の人生を変えてしまう。そんな幻想さえ持てない奴らが作った映画を、同じ穴のムジナ達が喜んで見てる。茶番だね。」
ホントはもう少しソフティな言葉で、もっと辛辣なことを語っていたのですが。

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